一喜一憂するのがよくない本当の理由

まず、一喜一憂とは、

ある物事の情況が変化するたびに、それにつれて喜んだり心配したりすること

ということですが、これがよいことなのか悪いことなのかは意外とハッキリしませんよね?

そこで、どちらなのか考えてみることにしましょう…などということを僕がいうわけありません(笑)

馴染みの方にはウンザリされるかもしれませんが、

宇宙によい悪いはない

わけですから、そんな答のないことを考えるだけ無駄なのです。

では、なぜ今回のようなタイトルになったのか?

実は、一喜一憂することに関して考えることで、あなたは人生が生きやすく感じるようになり、さらにはこれからの人生に好結果がもたらされるのです。

では、例を見ながらお伝えしていきましょう。

一喜一憂する・しないことは次のように思われがちです。

  • する 気が荒い・感情豊か
  • しない 冷静・クール・無表情

これについてどちらだと決めつけることはできません。

落ち着いていて何ごとにも動じないという見方をすれば好ましいでしょうし、すぐにものごとに左右され自分に自信がないと見ればよろしくないといえそうです。

結局、状況次第なんですよ。

子どもの頃、バレーボールが全盛の時代がありました。
テレビも、街なかもその話題で溢れかえっていました。

試合では、一つポイントを取るたびに、6人の選手がコート内に集まり、ハイタッチをしたり飛び跳ねたりして喜びを表していました。

ここで考えてみてください。

選手たちの目的は、試合に勝つことですよね。

だとすれば、一つや二つのポイントを獲得したからといって喜ぶことに意味がありますか?
15対10で負けたとしたら、10回も喜んで試合終了時点で泣くわけですよ。

よく考えたら、そんなことのために飛び跳ねて体力を消費することは、勝利を遠ざけているといってもよいでしょう。

たしかに、士気が上がる、ムードがよくなる、流れに乗るといったことを考えれば無駄ではないのでしょうが、まやかしに過ぎません。

一つ一つにしっかり反応することは感情豊かで、人間らしく、望ましいことだなどと断定してしまう人には、次のことも好ましく思えるのでしょうね。

ポイントを取られるたびに、打ちひしがれて挫折し、戦意を失う。

多くの人びとはこのまやかしを問題視しませんし、そもそもまやかしだとも思いません。
ここで、なぜまやかしなのかをハッキリさせておきましょう。

まず、一喜一憂してしまう原因は何でしょう?

よくいわれるのは、自分に自信がなく動じてしまうからということですが、違います。

本当の原因は

その結果がよいことか悪いことかを決めつけてしまう

ことにあるのです。

言い換えれば、その結果が生む新しい結果がどんなものなのかを勝手に決めつけてしまっているのです。
知らぬ間に預言者のようなことをしてしまっているわけです。 ものすごくマヌケですよね

バレーボールの例でいえば、「1ポイント獲得することは勝利に近づくことだ」という勝手な判断をしているわけです。
関係ありませんよね。
何ポイント獲ろうが勝利は保証されませんし、確率も上昇したりしません。

実は、節目というまやかしに惑わされているだけなんですよ。
ポイント制の競技では、どうしてもポイントの変動時に一区切りついてしまいますよね。

では、マラソンではどうでしょうか。
後続のライバルとある一定の差をつけるたびに(節目ごとに)、走るのをやめて飛び跳ねて喜びますか?
「よし、5m開いたぞ。いいぞ、10mも差をつけた。バンザーイ!」

これではとっくに追い抜かれてますよね(笑)

ここまでの流れから、もしかしたらあなたには

一喜一憂することは、よくない、不利益だ、好ましくない

のように感じられたかもしれません。

慌てないでくださいね。
はじめに宣言してあるように、宇宙によい悪いはないのですから。

あくまでも、この記事は一喜一憂することが望ましくない例についてお伝えしているだけであり、何を重視するかにより、その答は変動するのです。

もう十分おわかりいただけたことでしょうから、そろそろあなたの人生に置き換えてみましょう。

あなたは人生で直面するさまざまな出来事に、いろいろな意味づけをしています。
場合によっては一喜一憂したりすることでしょう。

そんなときの考え方のコツをまとめます。

それに意味があるのではない。
それに自分がどんな意味づけをしたかという事実があるだけだ。

人それぞれ、受け止め方が違いますよね。
それがものごと自体に意味がないことの明らかな証拠です。

それにより起こる結果を勝手に決めてはいけない

原因と結果の法則が伝えています。

すべての結果には原因がある

つまり、あなたが決める以前に結果は決まっています。
ですから、それをよいだ悪いだの判断する必要すらないのです。

ちょっと難しいかもしれませんが、次のように考えると楽になりますよ。

ある結果に対し、それがよいことか悪いことかは判断できない。(決まっていないのだから)
それが原因となり起こる結果は決まっているのだから、その結果が出てから判断すればいい。

さらに簡単にいえば、次に起こったことでしかその原因となったことの善し悪しは決められないということです。

「まさかこんないいことになるなんて、あのときは悪いことにしか思えなかったけどな」
ということがありますよね。

この記事でいいたかったことを簡単に表していることわざがあります。

人間万事塞翁が馬

人生の幸・不幸は予測しがたく、幸運も喜ぶに足らず、不幸もまた悲しむにあたらない

今回の記事は、原因と結果の法則の活用法だけでなく、世間でよく見かけるこのことわざの解説自体を解説したものになりました。

結局、宇宙の法則ってことわざと同じなんですよ。

あることにくよくよする それがよいことにつながるかもしれないと励ましてくれる。

好結果を喜んでいる 油断していると悪いことになるかもしれないと諭してくれる。

こう見ると、よいか悪いか決まっていないものを上手に利用し、ものごとがうまく運ぶようにしてくれるありがたいものといえますよね。

昔から言い伝えられているおばあちゃんの知恵袋というものにほかなりません。
間違ってもあなたを誤った方向へ導くものではありません。
これを紐解くことにより、あなたの人生が生きやすいものに変わります。

生き方の手引きは、ほしいと思うだけで手にすることができるのです。