引き寄せの法則のわかりやすい解説

「こんな人には誰も寄りつかない」

「こんな人の周りに人は集まる」

どちらがいい感じでしょう?

個人差はあるでしょうが、人は否定を避けるものです。
それも無意識のうちにです。

同じことを表現するにも、

寄りつかない 集まる

と肯定形にすることで、印象がよくなります。

これは、たとえその否定がもっともだと思える場合でも変わりません。

たとえば、

あのコンビニの店員知ってる?
お釣りを間違えていることをいったら、面倒臭そうにレジを開け直すのよ。
自分でミスしておきながら、謝るどころか逆ギレ寸前!
感じ悪いったらありゃしない。
とっととクビにしないと、客がいなくなるわよね。

と話しているAさんと

この前、居酒屋にスマホ置き忘れちゃったのよ。
慌てて取りに行ったら、感じのいい店員さんがいたのよね。
「大切に保管しておきました」なんて爽やかに渡してくれたりして。
感謝しきれなかったわ。

と話すBさん。

コンビニの店員も居酒屋の店員も、話通りの人だったとします。

このとき、Aさん、Bさんともに本当のことを話しているので、どちらかが好ましいということはありません。

ところが、なぜかBさんのほうに人が集ってきます。

それぞれの話のお題が好ましいかどうかということも関係しているかもしれませんが、それ以上に大きく影響していることがあります。

その人がどこに意識を向ける人なのか

周囲の人は無意識にこれに反応しているのです。

ミツバチが美味しそうな蜜にさそわれ、花に引き寄せられていくのと同じことです。

どんなにそれが正しいか、事実通りなのかなんてことはどうでもいいのです。
それを聞いて、自分が気分よくなれるかなれないか、が問題なのです。

これが引き寄せの法則のわかりやすい例です。

たしかに、不届き者のコンビニ店員に落ち度があるのでしょうが、なぜかAさんが感じ悪い人になってしまうわけですね。

この秘密は、投影の法則を考えるとわかりやすくなります。

これも無意識にですが、周囲の人々はこう思っています。

「そのコンビニ店員が本当はどうなのかは知りようがないけど、Aさんがそう思う人だということは明らかだ」

つまり、その話題の人のことより目の前のAさんのことに気がいくわけです。

結局、Aさんも逆の立場だったら、気分が悪くなるようなことをする可能性があるということを察しているのですね。
だから、誰も寄りつかないということになります。

いや、実際にはそんなAさんにも引き寄せの法則がはたらいています。
一緒になって悪口をいい、憂さ晴らしをしたいという人々が集まってくるじゃないですか。

という具合に、間違いなく法則がはたらいているんですよ。

  • 不平不満ばかりいっている人
  • 何ごとにも感謝する人

それぞれに、必ず人は集まりますが、その質が大切ですよね。

望むものを引き寄せたければ、引き寄せられるあなたであることが必要なのです。

引き寄せの法則って、ただそれだけのことなのです。