現実に意味づけをしているのは自分自身である

どんなものごとにも絶対的な価値は存在しない

あるものを見たときの感じ方は人それぞれ違います。
人はものごとに対して、好きなように色づけをしているからです。

馴染みの方は耳にタコができていることでしょうが、宇宙によい悪いはありません。
これは象徴的な表現で、実際には

何ものにも絶対的な価値は存在しない

といっているのです。

同じものが、ある人にとってはよいものであり、別の人には悪いものであるように、そのものの価値が一つに規定されることはありません。

  • 同じものが違う?
  • あり得ない!
  • どう考えても変だ!

まあまあ、もう少しだけお待ち下さい(微笑)

誰も気づかない盲点

現実は誰にとっても同じものだと思いこんでいる人が多いようです。

ここで整理しておきます。
同じものごとでも、人によりとらえ方が違うのだから、人によって現実が違うことは当然のことですよね。

並べてみましょう。

1.現実は誰にとっても同じものだ
2.人によって現実が違う

と正反対のことをいっていることになり、矛盾してしまいます。
これって不思議ですよね。
どこに誤りがあるのでしょうか。

実は、1と2両方とも誤りなんですよ。
正しくは、

1.[現実 事実]は誰にとっても同じものだ。
2.人によって[現実 事実のとらえ方]が違う。

のようになります。

人により事実が変わったかのような錯覚をしてしまうから、奇妙な感じがするだけなんですね。
変わるのは現実だけだということです。

事実は変わらず、そのとらえ方が人により違う

という、至極当たり前なことなんです。

記事を読み終えた方は、こういうでしょう。

なんだ、子どもでわかることだったね!

このように、思い込みを取り払えば、

  • 事実は人により変わることはない
  • 現実は自分のフィルターを通した事実
  • 人によりフィルターが違う
  • 現実は人により違う

という自然なチャートが理解できるのです。

事実と現実の違いを明確に理解していないことが、この思い込みの原因です。